ピアノ、やめたくなっちゃう時、、
小学校中学年あたり、お子様が練習しない、
お母さまも練習させるのが大変、、!
とお悩みの方は、是非読んでください!!
ピアノだけでなく、お子様の
自己肯定感をあげる
大切な要素がある事を
ご説明いたします。
🌈✨🌈✨🌈✨🌈✨
そもそも、ピアノを習うとは、どういう事でしょうか?
当教室では、ビジョンがはっきりしております。
下記の3つの事に重点をおいております。
(1)音楽という情操教育を通じて、
右脳のひらめきの発想や柔軟な物事の捉え方を身に着け、
一生心豊かな人生を歩むお子様に成長してほしい。
これは、シニア層でも同じ、人生後半において音楽で心豊かな
時間を楽しんでいただきたい。
(2)そのためには、ある程度技術を身に着けるための
鍛錬の時間が大切になります。
その練習方法や、練習時間を作り出すことの
アドバイスが大切になります。
当教室では、心理学(筑波大心理学科目等履修)も学んだ講師が、
心の成長段階に合わせた、アドバイスを心がけております。
(3)アドバイスとは、単にピアノがうまくなるだけではありません。
お子様、生徒様の自己肯定感があがるような、
ポジティブな思考への導きです。
この自己肯定感をあげることで、最終的には、
ピアノが弾ける喜び
→ 何でも小さな積み重ねで成し遂げることができる自信
→何でも挑戦してやろう!というチャレンジの気持ちを育む大切さ
→学校の勉強にもポジティブに取り組むようになる。
→悪い結果も、いつか好転させる!とい強いモチベーション
→結果として成績がよくなる。
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では、先日、お子様 Mちゃんが練習しないので、ピアノを
やめさせたい、とご相談のお母さまの例です。
:小学中学年のお子様は、少しのんびりとした性格、レッスンをうけると、
笑顔で次はもっとやってくる!と帰るが、
どうやらその気力は続かないようで、、、
テキストもなかなか進まない低迷状態。
しかし、先日の発表会では、少し背伸びをした課題で、華やかに弾きこなし、
当日は素敵なドレスもきて、かなり上達しました。
これは、本人の中で私はやれば出来る、との自信になったと、
講師も確信しておりました。
しかし、お母さまの評価は上記のようで、練習しないので
やめさせたい、、、
とても残念でした。。。
でも、いろいろなご事情もあると思うので、しかたないな、
と思いながらも、もう少しこの状況を
なんとか出来ないものか?とも 思いました。
*解決策*
本人と話し、
【ピアノをやめる事は簡単ですが、このままだと、何をやっても同じ。
ピアノを通じて、何にでも、自分で道を切り開ける自分(私)に
なりたくないですか?】
と本人に質問しました。
おっとりした性格のようでしたが、
心のなかでは、何でもできる自分、もっと上に行きたい!という言葉がでました。
そうなんだ?!と、私も少しびっくりしました。
でも、小さい時から成長を見守っている彼女からでた言葉は、嬉しかったです。
【自分を少しでも変えたいと思って自分で行動できるは、
小学中学年からの今ですよ!】
と話しました。
そして、やってみる!との言葉をもらい、
具体的に時間つくりの対策を考えました。
最近塾が始まった、との事でした。
これで、時間のやりくりができない事と、精神的に手一杯だったのだと
わかりました。
そこで、どこで時間つくる?寝る時間は何時?
と聞いていくと、結構夜更かしの日もあったりしました。
まずは、生活時間の見直しをおこないました。
なぜ、ここまで生徒さんの生活時間まで踏み込むのか
というと、
私自身、講師をやりながら3人の子育てをして、
自分が子供の教育に関して至らなかった、、、と
反省点ばかりを経験しているからなのです。
(私はいつもお母さま方に、私がやってきた悪い例、失敗談を沢山お話します。
そして、私のようになってはダメなんですよ、と心の中で涙しながらお話し
しています。私も誰かが教えてくれたら、気が付いてもっとうまく子育てが
できたのでは、、、という思いです。)
しかし、その失敗談や反省点が、何故か優秀な若いお母さまたちに、やけに
納得がいくようで、、、(笑)
反面教師で、皆様、そうなっちゃいけない!点の
ご理解がはやいようです。
ちょっとした生活時間の立て直しのアドバイスなど、親でない立場、
ピアノ講師と接している立場なので、生徒さんも少しは聞く耳を
もって、自分を変えてみよう!と立ち向かってくれるのでは、
と思います。
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~Mちゃんの具体策~
まずは、睡眠時間 21:00~21:30には寝る
*朝 6:00に起きる 自分で目覚まし。
(お姉さんが朝方でもっと早くおきているので、自分でもできる!との事)
*朝、6:30~7:10 ピアノ その後、朝食 登校
(まずはハノンの指を動かす所から頭を目覚めさせる、片手
→各教材 片手のみ の練習)
*ピアノ日記を書く
(彼女はこの日記がお気に入りで、一言自分への感想を書くことが
好きで、上手くなりそう!とか小さな自信をつけている言葉が
書かれていました。)
*結果
10日間ぐらい、レッスンがあいたのですが、なんと満面の笑顔で教室に
やってきてくれました。
記録はいつもノートに書かせるのですが、ほとんど無記入だした。
しかし、今回は、全部〇印がついていました!
やった~!私もうれしくなりました。
これは、彼女の自信の現われです。
素晴らしい頑張りと、体験を自らしてくれました!
毎朝やってみてどうだった?と聞くと、
お母さんが、よく練習するね、とほめてくれるようになった!
自分もなんか自信がついて、出来そうな気持ちになった!
ついでに、学校のテストも90点以上になった!!
(朝ピアノ、朝から脳を動かすので、学校に行ったときは、エネルギー
が全快で、物事の吸収がよくなっている訳です。)
お気に入りのピアノ日記には、〇〇が出来るようになった!
上手く弾けるような気がしてきた。
など、ポジティブな言葉がありました。
まだまだ、確実に音やピアノに現れている訳ではありませんが、
このように成長しようとするエネルギーを
うまく導きだし、何事にも
自信をもって挑戦していくお子様になれるよう
応援する事が、
講師の私の喜びです。
そしてお母さま、もう、ご自分でやらせようとしなくて、大丈夫です!
大切なのは、結果の芽はでていないかもしれませんが、
頑張ろうとしている気持ちのお子様に、
寄り添ってあげてください。
あの魔法の言葉を言っておげてください。
【頑張っていて、スゴイネ!】
💖💖💖
結果はあとからついてきますよ。
お子様を信じて、応援してあげてください。
【ピアノ指導は10年かかると思ってください。】
当教室に入会される時に、お母さま皆様にお話ししております。
一つの習い事を通じて、学校の勉強以外でその子の人格を形成する大切な
一部分になると思っております。
30年以上の指導歴を通じて、ピアノ指導とは、なんであるかを常に
追及してきております。
社会は急速に変化しております。
とりわけ子育ての環境は、母親の就労時間と子育ての時間のせめぎあい
、お母さまたちを追い込んでいると思います。
ですから、
お母さまが全てをやろうと
頑張りすぎないでよい社会
になって
ほしいと、思います。
おけいこ事に関しては、どうぞ
その道のプロにお任せしてください。
講師とともに、子育てしている、と思ってください。
ピアノに関しては、
10年もお子様の成長をともに見守る
第2の母的存在になると思います。
(自分の先生もそういう存在です。)
当教室では、お陰様で時間枠はほぼいっぱいになっておりますが、
若干の空きもございます。
どうぞ、ピアノを習う事に疑問があったり、お悩みがある方は、
遠慮なくご相談ください。
お子様の大切な成長過程において、良いアドバイスができましたら、
と思っております。
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