2021年11月1日月曜日

ピアノ、なぜやるのか?やめたくなる時、対策!

 ピアノ、やめたくなっちゃう時、、

  小学校中学年あたり、お子様が練習しない、

  お母さまも練習させるのが大変、、!

とお悩みの方は、是非読んでください!!

ピアノだけでなく、お子様の

自己肯定感をあげる

大切な要素がある事を

ご説明いたします。

🌈✨🌈✨🌈✨🌈✨

そもそも、ピアノを習うとは、どういう事でしょうか?

当教室では、ビジョンがはっきりしております。

下記の3つの事に重点をおいております。


(1)音楽という情操教育を通じて、

右脳のひらめきの発想や柔軟な物事の捉え方を身に着け、

一生心豊かな人生を歩むお子様に成長してほしい。


これは、シニア層でも同じ、人生後半において音楽で心豊かな

時間を楽しんでいただきたい。

(2)そのためには、ある程度技術を身に着けるための

鍛錬の時間が大切になります。


その練習方法や、練習時間を作り出すことの

アドバイスが大切になります。


当教室では、心理学(筑波大心理学科目等履修)も学んだ講師が、

心の成長段階に合わせた、アドバイスを心がけております。


(3)アドバイスとは、単にピアノがうまくなるだけではありません。

お子様、生徒様の自己肯定感があがるような、

ポジティブな思考への導きです。


この自己肯定感をあげることで、最終的には、

ピアノが弾ける喜び

→ 何でも小さな積み重ねで成し遂げることができる自信

→何でも挑戦してやろう!というチャレンジの気持ちを育む大切さ

学校の勉強にもポジティブに取り組むようになる。

→悪い結果も、いつか好転させる!とい強いモチベーション 

→結果として成績がよくなる。


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では、先日、お子様 Mちゃんが練習しないので、ピアノを

やめさせたい、とご相談のお母さまの例です。


:小学中学年のお子様は、少しのんびりとした性格、レッスンをうけると、

笑顔で次はもっとやってくる!と帰るが、

どうやらその気力は続かないようで、、、

テキストもなかなか進まない低迷状態。

しかし、先日の発表会では、少し背伸びをした課題で、華やかに弾きこなし、

当日は素敵なドレスもきて、かなり上達しました。

これは、本人の中で私はやれば出来る、との自信になったと、

講師も確信しておりました。

しかし、お母さまの評価は上記のようで、練習しないので

やめさせたい、、、

とても残念でした。。。

でも、いろいろなご事情もあると思うので、しかたないな、

と思いながらも、もう少しこの状況を

なんとか出来ないものか?とも 思いました。


*解決策*

本人と話し、

【ピアノをやめる事は簡単ですが、このままだと、何をやっても同じ。

ピアノを通じて、何にでも、自分で道を切り開ける自分(私)に

なりたくないですか?】

と本人に質問しました。

おっとりした性格のようでしたが、

心のなかでは、何でもできる自分、もっと上に行きたい!という言葉がでました。

そうなんだ?!と、私も少しびっくりしました。

でも、小さい時から成長を見守っている彼女からでた言葉は、嬉しかったです。


【自分を少しでも変えたいと思って自分で行動できるは、

小学中学年からの今ですよ!】

と話しました。

そして、やってみる!との言葉をもらい、

具体的に時間つくりの対策を考えました。


最近塾が始まった、との事でした。

これで、時間のやりくりができない事と、精神的に手一杯だったのだと

わかりました。


そこで、どこで時間つくる?寝る時間は何時?

と聞いていくと、結構夜更かしの日もあったりしました。

まずは、生活時間の見直しをおこないました。


なぜ、ここまで生徒さんの生活時間まで踏み込むのか

というと、

私自身、講師をやりながら3人の子育てをして、

自分が子供の教育に関して至らなかった、、、と

反省点ばかりを経験しているからなのです。


(私はいつもお母さま方に、私がやってきた悪い例、失敗談を沢山お話します。

そして、私のようになってはダメなんですよ、と心の中で涙しながらお話し

しています。私も誰かが教えてくれたら、気が付いてもっとうまく子育てが

できたのでは、、、という思いです。)


しかし、その失敗談や反省点が、何故か優秀な若いお母さまたちに、やけに

納得がいくようで、、、(笑)

反面教師で、皆様、そうなっちゃいけない!点の

ご理解がはやいようです。


ちょっとした生活時間の立て直しのアドバイスなど、親でない立場、

ピアノ講師と接している立場なので、生徒さんも少しは聞く耳を

もって、自分を変えてみよう!と立ち向かってくれるのでは、

と思います。


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~Mちゃんの具体策~

まずは、睡眠時間 21:00~21:30には寝る

*朝 6:00に起きる 自分で目覚まし。

(お姉さんが朝方でもっと早くおきているので、自分でもできる!との事)

*朝、6:30~7:10 ピアノ  その後、朝食 登校

(まずはハノンの指を動かす所から頭を目覚めさせる、片手 

→各教材 片手のみ の練習)

*ピアノ日記を書く

(彼女はこの日記がお気に入りで、一言自分への感想を書くことが

好きで、上手くなりそう!とか小さな自信をつけている言葉が

書かれていました。)


*結果

10日間ぐらい、レッスンがあいたのですが、なんと満面の笑顔で教室に

やってきてくれました。

記録はいつもノートに書かせるのですが、ほとんど無記入だした。

しかし、今回は、全部〇印がついていました!

やった~!私もうれしくなりました。

これは、彼女の自信の現われです。

素晴らしい頑張りと、体験を自らしてくれました!



毎朝やってみてどうだった?と聞くと、


お母さんが、よく練習するね、とほめてくれるようになった!


自分もなんか自信がついて、出来そうな気持ちになった!


ついでに、学校のテストも90点以上になった!!


(朝ピアノ、朝から脳を動かすので、学校に行ったときは、エネルギー

が全快で、物事の吸収がよくなっている訳です。)


お気に入りのピアノ日記には、〇〇が出来るようになった!

上手く弾けるような気がしてきた。

など、ポジティブな言葉がありました。




まだまだ、確実に音やピアノに現れている訳ではありませんが、

このように成長しようとするエネルギーを

うまく導きだし、何事にも

自信をもって挑戦していくお子様になれるよう

応援する事が、

講師の私の喜びです。


そしてお母さま、もう、ご自分でやらせようとしなくて、大丈夫です!

大切なのは、結果の芽はでていないかもしれませんが、

頑張ろうとしている気持ちのお子様に、

寄り添ってあげてください。

あの魔法の言葉を言っておげてください。




【頑張っていて、スゴイネ!】

💖💖💖



結果はあとからついてきますよ。

お子様を信じて、応援してあげてください。


【ピアノ指導は10年かかると思ってください。】

当教室に入会される時に、お母さま皆様にお話ししております。

一つの習い事を通じて、学校の勉強以外でその子の人格を形成する大切な

一部分になると思っております。


30年以上の指導歴を通じて、ピアノ指導とは、なんであるかを常に

追及してきております。

社会は急速に変化しております。

とりわけ子育ての環境は、母親の就労時間と子育ての時間のせめぎあい

、お母さまたちを追い込んでいると思います。

ですから、

お母さまが全てをやろうと

頑張りすぎないでよい社会

になって

ほしいと、思います。

おけいこ事に関しては、どうぞ

その道のプロにお任せしてくださ

講師とともに、子育てしている、と思ってください。


ピアノに関しては、

10年もお子様の成長をともに見守る

第2の母的存在になると思います。

(自分の先生もそういう存在です。)


当教室では、お陰様で時間枠はほぼいっぱいになっておりますが、

若干の空きもございます。

どうぞ、ピアノを習う事に疑問があったり、お悩みがある方は、

遠慮なくご相談ください。

お子様の大切な成長過程において、良いアドバイスができましたら、

と思っております。


melodypianoartm@gmail.com








































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